ひろこの睡眠学習帖

寝言のようなことばかり言っています。

いろんな意味で話題になっている「メルカリ」を使ってみた

ゴールデンウイーク、1日目が、過ぎようとしています……。

 

時間が経つのが早すぎます!

 

さて、今日は掃除がてら、我が家にある「売りたいけれど迷っていたもの」に着手してみました。

 

それは、アクセサリーです。

ジュエリー、とは言えないレベルの、ちょっとした天然石がついているリングやネックレス。

もう、つけないけれどコレクションとしてずっと持っていました。

だけど。

ただ、そこにあるだけ、なんです。

確かにひとつひとつはキレイだし、かわいいなって思うんですけど、「これはもう、2度と身につけないだろうな」って思ってしまって。

 

これは、もしかして「ときめかない」ってやつかしら? コンマリさんの掃除術、発動しちゃった?

でも、ザザッとゴミにするのもなー……と思い、ピカピカに磨いてフリマに出してみました! 

そうです、いま色んな意味で話題沸騰中の「メルカリ」というアプリを使ってみました。

 

出品するのは結構簡単でした。

写真を用意して、出品するアイテムについての紹介を記入。いつ購入したか、とか、定価はいくらだった、とかですね。

私はかなりうろ覚えで「多分、10年前ぐらいに多分2万円ぐらい」こんな感じです……。

それでも、購入してくださる方がいてありがたい話です!

 

いろいろとルールがあって、購入された方から「他にはどんな品がありますか?」

と聞かれたので、問い合わせてくださった方専用ページ、と書いてみましたが、

「メルカリルールは、早い者勝ち! 専用ページなんてありません!」と言われ、すこし戸惑ったりもしました。

 

使用ルールをちゃんと読まなきゃだめですね。

反省……。

何人かの方にご迷惑をおかけしてしまったものの、いくつかはお譲りする方も見つかって良かったです。

 

しかし、今日丸々、一日中メルカリ対応だったと考えると、割に合わないかもなぁ〜とソロバンをパチパチ弾いてみたりします。

まあ、連休初日なんて、こんな感じですよね!

 

ゴールデンウィークなのにー!

今週のお題ゴールデンウィーク2017」

 

あーあ。

だめだこりゃ。

せっかくのゴールデンウィークなのに!

 

風邪をひいてしまいました……。

ことの発端は、4月27日。

職場の普段、全く触らない、コンセントの墓場と化しているような場所を掃除したことからはじまる。

 

パソコンやら電話機やらのコンセントが、ぐちゃぐちゃと絡まり合っていて、「タコ足配線とはこのことですよ!」といわんばかりのありさまだった。

なぜそこを掃除することになったのかというと、その中から一本のコンセントを探し出すためだった。PCを一台新しくしようということで、お役ご免となったPCを片付ける必要があったのだ。

 

ゴールデンウィークは、掃除をしようと決めていた私は、職場の掃除も良いものだな、くらいの気持ちで取り組んでいた。

 

が、しかし。

ここに落とし穴があった。

コンセントの墓場は、ホコリまみれだった。

ほとんど掃除をしない部屋の片隅で、コードにからまりあっているホコリがブワリブワリと舞い上がる。

マスクを着けずに掃除に挑んでしまった私は、思い切りホコリを吸い込んでしまった。

 

これが大失敗だった。

 

翌日の4月28日から、じわりじわりとノドが痛む。市販薬を飲んで、なんとか対処したかったのだけれど、ときすでに遅し。

ピリッという程度の痛みが、次第に

チリチリ

ピリピリ

ビリビリ

と、段階を踏んでひどくなる。

 

挙げ句の果てには、熱まで出てきた。

 

......とにかく、病院へ行こう。

連休前だからか、8時45分からの受付をまつ人がすでに10人近く並んでいる。

フラフラする身体をなんとか保ちながら、いま、待合室で診察を待っている。

 

あーあ。

今日から5月なのに。

爽やかな気候! まぶしい新緑!

 

それなのに、私の身体の節々はギシギシと痛み、ノドがギリギリと痛む。

 

あーあ。

早く良くなってくれー!

ゴールデンウィークを満喫できますように!

 

今年こそは掃除をしたい

今週のお題ゴールデンウィーク2017」

 

いつも「やらなきゃなあー」と思いながら、目を背けていることがあります……。

それは、掃除。

平日働いているから全然掃除をしないって、言い訳なのは、分かっています。

じゃあ休日、ちゃんとやりなさいって言われるのも分かっています。

 

ただ、本当に掃除が苦手なんです!

そりゃ、掃除機をかけてキレイになれば「あー、すっきりした!」とはなりますが、まず掃除機を出すのが億劫で……。

ズボラすぎますよね、すみません。

 

冬に大掃除すればいいんですけど、年末に掃除をしても、問題があります。

ゴミの収集、来なくないですか? 出たゴミをお正月の間、ずっと家に置いとくの、嫌じゃないですか?

そんな言い訳を理由に、私は冬の大掃除も、あまり積極的には……やりません。

 

ゴールデンウイークこそ! 気候も良いでしょうし、ために溜めたアレコレを片付けたいと思っています!

ついつい「あー、これ、懐かしい!」となって、掃除が進まない……なんて風景をいまから予言できそうですが……。

 

ここで宣言して、後日談がかけるように、気を引き締めて挑みたいです!

憧れの、野球部

今週のお題「部活動」

 

私は高校生のとき、すごく憧れている部活があった。

 

それは、野球部。

 

大阪に住んでいたこともあり、甲子園は、身近な存在だった。身近、といってもただ、「割と近い距離にある場所」というだけなのだけれど。

 

しかし。

私が通う高校には、なぜか野球部が存在しなかった。

 

体育系の部が無かった訳じゃない。

サッカー部やバスケ部、バレー部といったメジャーなものはある。

ラグビー部や、ハンドボール部といった、野球部よりは、メジャーとは言い切れない部もあった。

 

それなのに。

野球部だけ、存在しなかった。

私は女子なので、野球部といっても入部するならマネージャーだ。

マネージャーになりたかったか? と改めて考えてみると、多分、ちょっとした憧れがあったのだと思う。

 

マネージャーに憧れるなら、他の部のマネージャーになればいいのだと思うけれど、それは違った。

「野球部のマネージャー」に、憧れていたのだ。

 

もうー、みんなユニフォームどろどろだよ〜! とか

甲子園、目指そうね! とか。

……言ってみたかった。

 

あだち充の名作「タッチ」の南ちゃんみたいな存在になりたかった……が、

南ちゃんは、野球部のマネージャーじゃなくても新体操部の部員だった。

 

我が高校には、新体操部もなかった。

さらに、双子の生徒もいなかった。

 

「タッチ」みたいなシチュエーションは、そうそう起きるものじゃあないなあと、改めて思う。

現実は思うようには、いかないものだけれど。

私はダラダラとした華道部員として高校生活を謳歌したのだった。

 

とにかく、続けてみること。

自分へのイマシメ的な意味合いが大きいので、なにを偉そうなこと言ってるんだ! と怒らないでください。

 

とにかく、続けてみなきゃ、結果は出ない。

はじめて、すぐにうまくいくことなんて、まず、有り得ない。

 

たとえば。

夏までに、ダイエットしなきゃ!

と、思ったとしても。

思っているだけじゃ、痩せるわけない。

カラダを動かしたり、食生活を見直してみなきゃいけない。

そして、肝心なことは、

それを、続けなきゃいけないことだ。

 

ダイエットも、はじめのうちは頑張るかも知れない。けれど、思うようなスラリとしたスタイルには、なかなかたどり着かない。

もうやめた、となるか

あとちょっと、がんばろ、と思えるか。

そのわかれ道が、大きな境目になるんだと思う。

 

ダイエットじゃなくても。

野球を始めたばかりの少年だとしよう。

まずは、体力づくりと、素振りの練習だろう。

始めたばかりでは、まだ試合にすら出られない。

筋トレ、ランニング、素振り、キャッチボール。

いろんな練習を、毎日続けなきゃいけない。

 

まわりには、同じ時期に始めたのに

自分よりも

すっごく上手な人がいて、ヘコむこともある。

やめちゃおうかなって思うこともある。

 

でも、そうだとしても。

毎日、続けていくことで、なにか掴めるはず。

 

イチロー選手を目指したくても、

すぐにはイチロー選手のようにはなれない。

経験をつんでいくことが大切だ。

 

文章を書くにしたって、そうだ。

はじめて書いた文章で、新人賞なんて、とれるはずはない。

村上春樹さんは、新人賞をとれたのだけれど、それは才能があるからだ。

 

私には、才能はない。

才能がないなら、やっぱり努力するしかない。

才能がある人も、ものすごく努力し続けているのだから、追いつけっこないかも知れない。

でも、努力してみなきゃ、わからない。

 

とにかく、あきらめないこと。

うまくいかなくて当たり前だと思いながらでも、続けてみること。

 

やめるのは、いつだって、できるんだから。

 

わが家のネコ様満足度向上のために

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わが家には「かりん」様という、ネコ様がいらっしゃいます。

hirokoko121.hatenablog.com

 

この回でも紹介しておりますが、

かなり、わがままさんです。

 

いえ、でもね。

このわがままが、いいんですよ。

たまりません。

かわいくて。

 

わたしはネコと暮らすこと自体、かりん様が初めてなので

ネコの生態というものを、全く理解していませんでした……。

 

全然懐かない、とか。

ネコは人間のペースを乱さないから、楽だよ、とか。

 

そんなように、風のうわさで聞いていましたが……。

全然そんなことなかった。

 

ごはんごはんごはんごはんごはん……!

諦めることは絶対にありません。

人間の気をひくために、ありとあらゆる手段にでます。

鳴き続けたり、走り回ったり、

Macのキーボードの上を占拠したり。

 

甘えたいときも、同じです。

突然ゴロゴロ言いながら、すり寄ってきて

わたしをなでろ! と、猛烈アピール。

諦めることは絶対にありません。

人間の気をひくために、ありとあらゆる手段にでます。

鳴き続けたり、走り回ったり、

Macのキーボードの上を占拠したり。

 

まさか、こんなにうわさと違っているなんて!

でも。

ネコも生きているのですから。

他者には、一切、無関心です!

ということは、ないのだなと、あらためて感じています。

人間とおんなじ、です。

 

ネコ様の満足度を高めることが、

わたしにとって、より良い毎日になるのだなと、改めて感じています。

 

壁紙をボロボロにされようとも、

枕元で毛玉を吐かれようとも!

 

日々、ネコ様満足度の向上に励みたいと思います。

華道部という名の人生相談室

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今週のお題「部活動」

 

高校生の時。

私は友人に誘われて華道部に入ることになった。

 

その勧誘の仕方が、すでにいい加減だった。

「先輩が卒業して、今、私とMちゃんしかいなくて、やりたい放題やで!」

そんな誘い方あるかな? と思いながらも特にバイトもしていなかったので顔を出してみることにした。

 

華道部は、毎週水曜日の放課後に化学実験室で行われていた。

 

華道、というからにはお花か……。

文化系の部活なら、そんなに大変じゃないよね。

あんまりイメージも湧かないまま、ちらっと遊びに行くことに決める。

 

いざ、行ってみると、私の想像していた以上だった。

とってもゆるい空間だった。

 

華道の家元の 先生を外部から呼んでいて、

家庭科の先生や、保健室の先生、古典の先生なんかも一緒に指導を受けているにも関わらず。

 

家元の先生はかなり高齢だけれど愛らしく、いつも小綺麗な装いだった。

小柄な体格で、髪型も、いつもひとまとめに小さなおだんごを作って、品の良いかんざしをつけていた。

私たちは、その華道の先生を「もみじ」というあだ名で呼んでいた。(なぜそう呼んでいたかは、思い出せない)

 

もみじは、いつもウイットに富んでいて、

私たちの悩みはおろか、家庭科の先生なんかの悩みを聞いては、真剣に考えて、答えてくれていた。

 

「大学受験、どないしようかな〜。浪人したくないしなあ」

と、私たちがダベりながら悩んでいた時には

「受験なんて、人生の一部やでー。浪人なんて一年か二年やねんから、本当に行きたい大学なんやったら、親は説得したらいいねん」

「えー、もみじ、どうやって?」

「それは、みんなの親のタイプにもよるけどなあ。本気でやりたいっていうのをちゃんと言わなあかんで」

「じゃあ、別にやりたいことは、見つかってへんねんけど、その場合は?」

「やりたいことなんか、その時々でイロイロやんか。大学行けるんやったら、そこで見つけたらいいねん。二年か四年もあるんやから、チャンスやんか」

「そこで見つからんかったら……?」

「その時はその時。やりたいことなんて、これ! って見つからへん人の方が多いんやから。自分は何が好きか、考えていったらいいだけやでー」

 

もみじはいつも、そんな調子だった。

ある時なんて、友人が「妊娠したかも……」なんていう、爆弾発言をした。

保健室の先生は、

「ちょっとちょっと、そんな大事なこと……!」

と、あわてていたけれど。

もみじは、あっけらかんと

「高校生なんて、やりたい盛りよ!」と笑っていた。けれど、こう続けた。

「そういうとき、どうしても女性側に負担が強いからね。事実を確認して、もしも、の時は知恵を貸しますから。どうするにしてもな。あ、お金はあかんよ。男に出させなあかん」

と、マジメな表情で話してくれた。

 

幸い、その友人の早とちりで妊娠はしていなかった。

けれど、高校生の時に、部活と言いながらもいろいろな悩みを真剣に聞いてくれる先生がいたことは、とてもありがたかった。

もみじは笑うと、しわくちゃの笑顔だった。けれど、顔にきざまれているしわは、もみじのこれまでの人生を表すかのようだった。

目尻の笑いじわも、

時々ギュッと寄る、眉間の縦じわも。

 

そんな風におしゃべりばかりしていたので、肝心の華道については、何にも身には付かなかったのだけれど。