ひろこの睡眠学習帖

寝言のようなことばかり言っています。

うがい手洗い、忘れずに。

寒い、寒い、寒い。

一歩も家から出たくない。

……できることならば。

 

だけど、そういう訳にもいかないので渋々ながらも仕事に向かう。

職場までは電車に揺られて1時間近くかかるのだけど、車内を見渡すとマスクをつけている人がかなりたくさんいる。五人にひとり、くらいの割合だろうか。その人たちはひどく咳込んでいるわけではないので予防のためにつけているのだろう。

 

私はマスクをつけていないけれど、必ず行なっていることがある。

 

うがいと手洗いだ。

 

子供のころからの習慣で、家に帰ったらすぐにうがいと手洗いを行なってきた。うがい手洗いをしないと気持ち悪いほどだ。

 

それでも風邪をひいたり、喉が痛くなるときも、もちろんある。どうしたって防げないことはあるのだ。

 

そんなときは「お茶うがい」をする。出がらしでもいいので緑茶でうがいをする。効果効能については、正直なところよく分からない。子供のころに母が教えてくれたことなので、疑うこともなくガラガラとうがいをしている。

 

鼻が詰まったり、喉がちょっと痛いだけでイライラするし集中力はガクンと落ちてしまう。体調を崩してしまうことは、何をするにしても一番効率が悪いのだと、最近になってようやく思い知らされた。もう少し早く気がつけば良かったのだけれど、仕方ない。

 

自分の身体に起きていることに、一番無頓着なのは本人だと思う。自身の体力を過信し過ぎるのは、もうやめた方が良い。「大丈夫、大丈夫。まだしんどくないから」とギリギリまで我慢しても、結局辛いのは自分なのだ。暖かい格好をして、暖かい食べ物を食べて、お風呂に入って、ぐっすりと眠ることこそが一番の体調管理になるのだと思う。