ひろこの睡眠学習帖

寝言のようなことばかり言っています。

大型連休を、有意義に過ごせなかった私が身をもって学んだこと。

今週のお題ゴールデンウィーク2017」

 

5月の連休は、カレンダー通りにお休みをもらえていた。

3日から7日までの5日間。

 

夫は魚釣りの旅に出るというので、本当にひとりで気ままに過ごせる……はずだった。

 

ああ。

それなのに。

 

私はこの連休、やりたい事の半分もできずに終わってしまった。

久しぶりに会う約束をしていたのに、それも改めてスケジュールを組んでもらうことになった。

部屋の掃除も、「メルカリ」というフリマアプリのおかげで少しはできた。でも、掃除できたのは氷山の一角だけだ。小さなアクセサリーボックスに入っていた10個のアクセサリーのうち、5個をフリマにだした、そんな程度だ。

気持ちの上では、少しばかりはすっきりしたけれど、部屋の中には、まだ片付けられないものたちが、たくさんたくさんたくさん、あるのだ。

 

唯一、楽しみにしていた観劇には行けた。けれど、風邪をうつしてはいけないと、いろいろお話ししたい人もたくさんいらっしゃったのに、なるべく接触を避けて、観劇が終わるとそそくさと帰った。

ああ、初めてお会いした皆様と、もっとお話ししたかった! いやしかし、完璧なまでの鼻声で、数秒毎にズルズルと鼻をすする女の印象は、あまりにも良くない。またお会いできる機会はあるはずだ! 後ろ髪を引かれる思いで、帰宅した。

 

なにをするにも、ぼんやりしてしまう。

5秒間隔で鼻をすすり、勢いよく鼻をかむ。

1分間隔で「ん、うんっ」と、咳をする。

30分間隔で、のど飴を舐めなければやってられない。

鼻の通りが悪いと、頭もぼんやりしてしまう。普段からぼんやりしているのに、より一層ぼんやり加減に拍車がかかる。

 

本を読んでも頭の中に入ってこないし、文章を書こうにも頭が働かず、ズキズキ痛んでくるしまつ。

 

いくら楽しみなことや、たっぷりとしたお休みがあっても、風邪をひいてしまっては本当につまらない。楽しみも半減してしまうのだ。

 

今年の大型連休には「体調管理の大切さ」について、本当に本当に体感しました。

 

鼻がつまる。

のどが痛い。

たったそれだけのことでも、がっつりやる気がそがれちゃいますから。

 

あーあ、また明日病院行かなきゃなあ。