ひろこの睡眠学習帖

寝言のようなことばかり言っています。

今年こそは掃除をしたい

今週のお題ゴールデンウィーク2017」

 

いつも「やらなきゃなあー」と思いながら、目を背けていることがあります……。

それは、掃除。

平日働いているから全然掃除をしないって、言い訳なのは、分かっています。

じゃあ休日、ちゃんとやりなさいって言われるのも分かっています。

 

ただ、本当に掃除が苦手なんです!

そりゃ、掃除機をかけてキレイになれば「あー、すっきりした!」とはなりますが、まず掃除機を出すのが億劫で……。

ズボラすぎますよね、すみません。

 

冬に大掃除すればいいんですけど、年末に掃除をしても、問題があります。

ゴミの収集、来なくないですか? 出たゴミをお正月の間、ずっと家に置いとくの、嫌じゃないですか?

そんな言い訳を理由に、私は冬の大掃除も、あまり積極的には……やりません。

 

ゴールデンウイークこそ! 気候も良いでしょうし、ために溜めたアレコレを片付けたいと思っています!

ついつい「あー、これ、懐かしい!」となって、掃除が進まない……なんて風景をいまから予言できそうですが……。

 

ここで宣言して、後日談がかけるように、気を引き締めて挑みたいです!

憧れの、野球部

今週のお題「部活動」

 

私は高校生のとき、すごく憧れている部活があった。

 

それは、野球部。

 

大阪に住んでいたこともあり、甲子園は、身近な存在だった。身近、といってもただ、「割と近い距離にある場所」というだけなのだけれど。

 

しかし。

私が通う高校には、なぜか野球部が存在しなかった。

 

体育系の部が無かった訳じゃない。

サッカー部やバスケ部、バレー部といったメジャーなものはある。

ラグビー部や、ハンドボール部といった、野球部よりは、メジャーとは言い切れない部もあった。

 

それなのに。

野球部だけ、存在しなかった。

私は女子なので、野球部といっても入部するならマネージャーだ。

マネージャーになりたかったか? と改めて考えてみると、多分、ちょっとした憧れがあったのだと思う。

 

マネージャーに憧れるなら、他の部のマネージャーになればいいのだと思うけれど、それは違った。

「野球部のマネージャー」に、憧れていたのだ。

 

もうー、みんなユニフォームどろどろだよ〜! とか

甲子園、目指そうね! とか。

……言ってみたかった。

 

あだち充の名作「タッチ」の南ちゃんみたいな存在になりたかった……が、

南ちゃんは、野球部のマネージャーじゃなくても新体操部の部員だった。

 

我が高校には、新体操部もなかった。

さらに、双子の生徒もいなかった。

 

「タッチ」みたいなシチュエーションは、そうそう起きるものじゃあないなあと、改めて思う。

現実は思うようには、いかないものだけれど。

私はダラダラとした華道部員として高校生活を謳歌したのだった。

 

とにかく、続けてみること。

自分へのイマシメ的な意味合いが大きいので、なにを偉そうなこと言ってるんだ! と怒らないでください。

 

とにかく、続けてみなきゃ、結果は出ない。

はじめて、すぐにうまくいくことなんて、まず、有り得ない。

 

たとえば。

夏までに、ダイエットしなきゃ!

と、思ったとしても。

思っているだけじゃ、痩せるわけない。

カラダを動かしたり、食生活を見直してみなきゃいけない。

そして、肝心なことは、

それを、続けなきゃいけないことだ。

 

ダイエットも、はじめのうちは頑張るかも知れない。けれど、思うようなスラリとしたスタイルには、なかなかたどり着かない。

もうやめた、となるか

あとちょっと、がんばろ、と思えるか。

そのわかれ道が、大きな境目になるんだと思う。

 

ダイエットじゃなくても。

野球を始めたばかりの少年だとしよう。

まずは、体力づくりと、素振りの練習だろう。

始めたばかりでは、まだ試合にすら出られない。

筋トレ、ランニング、素振り、キャッチボール。

いろんな練習を、毎日続けなきゃいけない。

 

まわりには、同じ時期に始めたのに

自分よりも

すっごく上手な人がいて、ヘコむこともある。

やめちゃおうかなって思うこともある。

 

でも、そうだとしても。

毎日、続けていくことで、なにか掴めるはず。

 

イチロー選手を目指したくても、

すぐにはイチロー選手のようにはなれない。

経験をつんでいくことが大切だ。

 

文章を書くにしたって、そうだ。

はじめて書いた文章で、新人賞なんて、とれるはずはない。

村上春樹さんは、新人賞をとれたのだけれど、それは才能があるからだ。

 

私には、才能はない。

才能がないなら、やっぱり努力するしかない。

才能がある人も、ものすごく努力し続けているのだから、追いつけっこないかも知れない。

でも、努力してみなきゃ、わからない。

 

とにかく、あきらめないこと。

うまくいかなくて当たり前だと思いながらでも、続けてみること。

 

やめるのは、いつだって、できるんだから。

 

わが家のネコ様満足度向上のために

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わが家には「かりん」様という、ネコ様がいらっしゃいます。

hirokoko121.hatenablog.com

 

この回でも紹介しておりますが、

かなり、わがままさんです。

 

いえ、でもね。

このわがままが、いいんですよ。

たまりません。

かわいくて。

 

わたしはネコと暮らすこと自体、かりん様が初めてなので

ネコの生態というものを、全く理解していませんでした……。

 

全然懐かない、とか。

ネコは人間のペースを乱さないから、楽だよ、とか。

 

そんなように、風のうわさで聞いていましたが……。

全然そんなことなかった。

 

ごはんごはんごはんごはんごはん……!

諦めることは絶対にありません。

人間の気をひくために、ありとあらゆる手段にでます。

鳴き続けたり、走り回ったり、

Macのキーボードの上を占拠したり。

 

甘えたいときも、同じです。

突然ゴロゴロ言いながら、すり寄ってきて

わたしをなでろ! と、猛烈アピール。

諦めることは絶対にありません。

人間の気をひくために、ありとあらゆる手段にでます。

鳴き続けたり、走り回ったり、

Macのキーボードの上を占拠したり。

 

まさか、こんなにうわさと違っているなんて!

でも。

ネコも生きているのですから。

他者には、一切、無関心です!

ということは、ないのだなと、あらためて感じています。

人間とおんなじ、です。

 

ネコ様の満足度を高めることが、

わたしにとって、より良い毎日になるのだなと、改めて感じています。

 

壁紙をボロボロにされようとも、

枕元で毛玉を吐かれようとも!

 

日々、ネコ様満足度の向上に励みたいと思います。

華道部という名の人生相談室

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今週のお題「部活動」

 

高校生の時。

私は友人に誘われて華道部に入ることになった。

 

その勧誘の仕方が、すでにいい加減だった。

「先輩が卒業して、今、私とMちゃんしかいなくて、やりたい放題やで!」

そんな誘い方あるかな? と思いながらも特にバイトもしていなかったので顔を出してみることにした。

 

華道部は、毎週水曜日の放課後に化学実験室で行われていた。

 

華道、というからにはお花か……。

文化系の部活なら、そんなに大変じゃないよね。

あんまりイメージも湧かないまま、ちらっと遊びに行くことに決める。

 

いざ、行ってみると、私の想像していた以上だった。

とってもゆるい空間だった。

 

華道の家元の 先生を外部から呼んでいて、

家庭科の先生や、保健室の先生、古典の先生なんかも一緒に指導を受けているにも関わらず。

 

家元の先生はかなり高齢だけれど愛らしく、いつも小綺麗な装いだった。

小柄な体格で、髪型も、いつもひとまとめに小さなおだんごを作って、品の良いかんざしをつけていた。

私たちは、その華道の先生を「もみじ」というあだ名で呼んでいた。(なぜそう呼んでいたかは、思い出せない)

 

もみじは、いつもウイットに富んでいて、

私たちの悩みはおろか、家庭科の先生なんかの悩みを聞いては、真剣に考えて、答えてくれていた。

 

「大学受験、どないしようかな〜。浪人したくないしなあ」

と、私たちがダベりながら悩んでいた時には

「受験なんて、人生の一部やでー。浪人なんて一年か二年やねんから、本当に行きたい大学なんやったら、親は説得したらいいねん」

「えー、もみじ、どうやって?」

「それは、みんなの親のタイプにもよるけどなあ。本気でやりたいっていうのをちゃんと言わなあかんで」

「じゃあ、別にやりたいことは、見つかってへんねんけど、その場合は?」

「やりたいことなんか、その時々でイロイロやんか。大学行けるんやったら、そこで見つけたらいいねん。二年か四年もあるんやから、チャンスやんか」

「そこで見つからんかったら……?」

「その時はその時。やりたいことなんて、これ! って見つからへん人の方が多いんやから。自分は何が好きか、考えていったらいいだけやでー」

 

もみじはいつも、そんな調子だった。

ある時なんて、友人が「妊娠したかも……」なんていう、爆弾発言をした。

保健室の先生は、

「ちょっとちょっと、そんな大事なこと……!」

と、あわてていたけれど。

もみじは、あっけらかんと

「高校生なんて、やりたい盛りよ!」と笑っていた。けれど、こう続けた。

「そういうとき、どうしても女性側に負担が強いからね。事実を確認して、もしも、の時は知恵を貸しますから。どうするにしてもな。あ、お金はあかんよ。男に出させなあかん」

と、マジメな表情で話してくれた。

 

幸い、その友人の早とちりで妊娠はしていなかった。

けれど、高校生の時に、部活と言いながらもいろいろな悩みを真剣に聞いてくれる先生がいたことは、とてもありがたかった。

もみじは笑うと、しわくちゃの笑顔だった。けれど、顔にきざまれているしわは、もみじのこれまでの人生を表すかのようだった。

目尻の笑いじわも、

時々ギュッと寄る、眉間の縦じわも。

 

そんな風におしゃべりばかりしていたので、肝心の華道については、何にも身には付かなかったのだけれど。

 

 

 

 

 

 

 

あの日、母と私は犯罪に加担するのではないかと震え上がった話。

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「なあ、ひろちゃん。シマダさんの家の横の空き地にな、かわいい花咲いてるの知って

 

わたしが小学生の、ある春の日のことだ。

 

「かわいい花? 知らん。どんな花なん?」

シマダさんのお家の横にある空き地には、四つ葉のクローバーを探しに行くこともあった。

だけど最近はクローバー探しには行ってなくて、母が言う「かわいい花」のことは知らなかった。

 

「うーん、お母さんも見たことないねんなあ。

朱色の花びらで、茎のところが長くてシュッとしてるねん」

「えー、見てみたいわあ。明日見に行こう」

「うん。かわいらしい花やで。シマダさんに聞いて、分けてもらおうかな?」

母はそう言って、考えていた。

 

母の趣味はガーデニングで、我が家の小さい庭には、いろいろな花が所狭しと並んでいた。父は盆栽が好きだったので、母があれこれ咲かせている花には、あまり良い顔をしていなかった。種が飛ぶと、盆栽の鉢の中からも芽が出てくるのだという。

 

しかし、母はおかまいなしに、「かわいい花」を見かけると購入したり、譲ってもらっては増やしていた。

母が植物を育てている姿は、子供のわたしには魔法使いのように見えた。

葉っぱ1枚からでも、根を張らせて育ててしまうのだ。

大人になった今では、それは「挿し木」と呼ばれるガーデニングの手法のひとつらしいこともわかったけれど、当時は不思議に思えてならなかった。

「お母さん、魔法使いなんやろか?」と、こっそり考えていたりした。

 

翌日、空き地に咲いている「かわいい花」を見に行くことにした。

母も一緒行くと、支度しだした。

シマダさんにお花を分けてもらえるか、話してみるのだという。

 

空き地には、「かわいい花」は二本だけ咲いていた。

母のいう通り、朱色の大きな花びらが一枚ずつ存在感をアピールしている。茎はスラリと細く長く、バランスが悪く感じるほどだ。花が重くないのか、心配になるほどだった。

 

「かわいい花やろー」

母は、わたしに話しかける。

わたしも「うん。でも、見たことないなあ。なんの花やろ?」と初めて見る花に夢中だった。

 

シマダさんのおじいちゃんがお庭に出ていたので、母が話しかける。

「こんにちわ〜。あの、あそこに咲いてる花、シマダさんが植えてはるんですか? かわいらしいから、もし良かったら分けてほしいんやけど……」

母は、単刀直入に交渉していた。

しかし、シマダさんは、意外そうに

「なんや? あの花、かわいいか? 全然知らんうちに急に咲いて。気持ち悪いおもててん。花の色も変な朱色で。薄い血みたいな色やんか。気持ち悪いから抜いてしまおか、おもてたとこや。欲しいんやったら、好きにしたらいいで」

 

母とわたしは顔を見合わせた。

あんなにかわいい花を「気持ち悪い」とは。

でも、そう言われてしまうと、ピンクや黄色の花びらと比べると朱色の花の色が、怖く感じてしまった。

 

「じゃあ、また改めてスコップ持ってきます。ありがとうございます」

母はそう言って、シマダさんのおじいちゃんにお辞儀した。おじいちゃんも片手をあげて、「勝手に持っていってええからね」と言って、家に入ってしまった。

 

母とわたしは、すこし複雑な気持ちだった。

さっきまでは見たことの無かった花をかわいいと思えていたのに。

シマダさんのおじいちゃんと話してから、ちょっとだけ「気味の悪い花」に思えてしまっていた。

 

「……お母さん、どうする?」

「せやねぇ。まあ、いそがんでもいいし、夕方になっても欲しかったらスコップ持って、もらいにいこうか」

そう言って、自宅まであるいて帰っていった。

 

母は、夕飯の支度前に私に「ちょっと、シマダさんの空き地に行ってくるわ」

と簡単に告げ、出かけて行った。

お花をもらいに行ったんだと思い、「気をつけてね」とだけ声をかけた。

明日、鉢植えするのを手伝おうと、思っていた。 

 

 

しかし。

テレビを見ながら夕飯を食べていた時のこと。

ついていた番組は、

「世界の信じられない驚きニュース」のような内容だった。

ぼんやりと見ながらご飯を食べていたけれど、あるエピソードに釘付けになった。

 

それは、自宅に突然咲いた花がかわいくて育ちていたら実はそれは「大麻の花」であることがわかった。麻薬を密造しているのではないかと警察に家宅捜査されたというエピソードだった。

 

母とわたしは、顔を見合わせた。

そのエピソード映像に登場した花こそ、「かわいいけれど、奇妙な花」として、私達が夢中になっていた花だったからだ。

ケシの花、という名前であることも、その時初めて分かった。

 

 母とわたしは、食事の手を止めて、顔を見あわせた。

なんにも知らない父は

「ふーん、こんなこともあるんやなあ。お母さん、何でもかんでも、お花もらって来たらあかんでー。知らんうちに犯罪者になっているかもしれんからな」と、なにげなく言っていた。

「……そうやねえ」

母は、言葉少なげに、父に同意していた。

 

わたしはというと、内心とてもドキドキしていた。

あの「かわいいけれど、奇妙な花」は、もしかして麻薬の原料になる花なんやろうか? もし、そうやったとしたら、どこかから種が飛んできたんかな? じゃあ、どこか近くのお家で麻薬の原料を育ててはるんやろうか……?

なによりも、さっきお母さんが、シマダさんの空き地からもらってきている。

今まさに、我が家の庭にこっそり置かれているはずだ……! 

考えれば考えるほど、怖くなってきた。

食事の味も全然わからなくて、もそもそと皿に盛られている食品を食べ続けた。

母も、同じような心境らしく、いつもみたいに冗談を言ったりしなかった。

 

 

「……なあ、ひろちゃん。あのお花のことやねんけど」

父がお風呂に入っている隙に、母はこっそりわたしに話しかけた。

「明日な、一緒に図書館に行って調べてくれへん? もしあのお花が、咲いてたらあかんお花やったら、警察に言わなあかんし」

「……うん」

「なんか、心配やねえ。もらってこんといたら良かったわ……」

憂鬱そうな母の顔を見ると、わたしまで心配になってきた。

 

お母さんが、警察に連れていかれたらどうしたらいいんやろう?

お母さんは無実です、って言ったら信用してもらえるやろか?

心配で心配で、 怖くなって、布団にくるまってもぜんぜん眠れなかった。

 

翌朝。

母とわたしは、大きな図書館に行ってみることにした。

「植物図鑑」をいくつか調べてた。

あっけないほどに、すぐにその花の正体は分かった。

「ケシの花」はポピーとも呼ばれている一般的な植物だということもすぐに分かった。

 

良かった。

あの花は、麻薬の花じゃなかったんやわ。

母と

「すぐにわかって、良かったねえ」と言い合いながら、

図書館の外でジュースを飲んだ。

ジュースは甘く、冷たくて体にシュワシュワと沁みわたった。 

安心したからか、いつもより、ちょっとおいしく感じられた。

 

 母は、「もらってきたお花は、やっぱり返してくるわ。お父さんにまた、いらんお花増えてる! って怒られそうやし」

といって、笑っていた。

植物図鑑には、ポピーの花は繁殖力がとても強いと書かれていたのが気になったのだろう。

 

知らない間に手にしていたものが、

実は何か、得体のしれないものかもしれない、と思うと

今でも、ちょっとだけ、怖くなる。

 

 

 

 

 

強い風の日だけで鳴りひびく音

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春の嵐だというほどの

強風が日本中に吹き荒ぶ。

 

せっかく咲いたばかりの

八重桜は、この強風に耐えらるのか心配になってしまう。

 

とてつもなく強い風がふく日だけ、

我が家の近くでは

いびつな音色が鳴り響く。

 

ビポォォォーーービポォォォーー

 

引越したばかりの頃、

何の音だかわからなくて

夜中、突然鳴りひびいたその音に

めちゃくちゃ怖くなった記憶がある。

 

ネコのカリンも、この音がひびくと

きょろきょろと不安そう。

 

大丈夫、大丈夫。

怖いのか、ネコは音がそっと近くに寄り添ってくる。

 

怖くないよ、そばにいるよと、ネコをあたまをそっと撫でる。

ネコは安心したように、ゴロゴロとのどを鳴らし始めた。

 

 

楽器の正体は、近くにそびえ立つ

鉄塔だった。

 

金属で組み立てられた、隙間を

風が通り抜けることで

不思議で、なんだか空恐ろし音色を奏でる。

 

ビポォォォーーービポォォォーー

 

何かの警告音のように、

突然、鳴りひびき、

そして、いつの間にか、鳴り止んでいる。

 

あなた、ちょっと気をつけなさいよ、と。

 

何につけろと言われるのですか?

 

それは、自分自身で考えなさい。

 

おもしろくもないのに、まわりに合わせて笑顔を作っていないか?

じゅうぶんに、体を休めているのか?

ネコのことは、きちんとみてあげられているか?

 

そう、言われているように感じるのだ。

 

強風世界からの警告音に

わたしは耳をすませるように

心がけたいと思う。